世界樹俺設定メモ

3に向けて割とどうでも良い俺設定を羅列しています。3リプレイの前提設定集みたいな感じ。
1や2のギルドメンバーについてもそのうち書きます。てな訳で随時更新予定。



<知識の蛇>

・世界の成り立ち上基本的にあまり良い顔をされない宿命にある学士ギルドの中でも、最も異端の集団として時に疎まれ、時に蔑まれている集団。
だが『太古に崩壊した超文明の全体像を明らかにする』という彼等の目的は、同時にどうしようもないくらいに学士や学士志望の人間、更には教養を得ることのなかった冒険者達をもを惹きつけているのも事実である。

・「各地に完全に分散してしまった超文明の遺品を収拾、分析し、そしてそれによって得た知識を共有し、更に考察を深めていく」というのが大雑把な活動内容。
なのだが、前述したとおり「超文明の遺品の収集」自体が地域によっては違法とされているので、結果中々堂々と表立って活動することが出来ない。

・エトリアでの『悲劇』(後述)により一時ギルドは壊滅危機に陥るが、ギルドの新鋭セレネ=パンドラのエトリア樹海踏破(と、ハイ=ラガードの世界樹=新たな『研究対象』の発見)により事なきを得る。
ただしエトリアで陰謀に散った当時の『ギルドマスター』、イオラ=アーカムの後釜は未だ見つかっておらず、ギルドの迷走自体は続いている。

・研究設備と研究材料が豊富に揃い、しかも超文明への研究に対してほとんど偏見の無い『楽園』海都アーモロードにその拠点を置き、多額の資金を『蛇』に提供している資産家ライズ家の当主、エステリア=ライズが、一応現時点での『後釜』の最有力候補である。だが彼女の社会的立場や研究における貢献の少なさを理由に反対する者も多い。




<エトリアの『悲劇』>

・先代ギルドマスター、イオラ=アーカムが、自らが出向いたエトリアの世界樹探索において不可解な死を遂げた事に端を発したギルドの崩壊危機の事。

・エトリアの樹海発見の報は知識の蛇にとってど己の研究を後押してくれるもの以外の何物でもなかったので、『蛇』の中で最高の冒険者と謳われ、尊敬を集めていたたイオラ(と彼の率いる一線級の学者、冒険者パーティ)が一つの研究成果も得ることなく樹海の闇に消えたと言う事実はギルドのメンバー達に大きな衝撃とギルドの存在への疑念を与える事になってしまった。

・合流に遅れたためエトリア探索パーティの唯一の生き残りとなったセレネ=パンドラと、彼女と共に世界樹を踏破した冒険者たちの活躍により、「イオラは執政院の長ヴィズルによって謀殺された」「我々の推測していた世界の真実はそれなりに正しかった」との二つの事実が証明されたため、ギルドは何とか直前で崩壊を踏みとどまった。